
扁平8角形の明確な理由
美しく耐水性に優れた銘木ウォールナットグリップの断面は扁平8角形になっています。これにより、テニスラケットと同様に、握った感触で面(ネットの向き)が分かります。
ロッドと違い、ネットのグリップは常に握っているものでは無く、咄嗟に手にするものなので、釣り人が魚の動きに集中しているランディングの瞬間は、手探りでネットを掴んだらそのままノールックで掬い上げの動作に入れる方がいい。
掴んだ瞬間にネットの向きが分かる扁平8角形にしているのはそのためです。

そして、扁平8角形に良くマッチする”名栗加工”は見た目が美しいだけでなく、濡れた手でも滑りにくい。ランディングネットのグリップに最適な加工です。
細かい事ではありますが、サイド(横幅)方向への堀込み深さよりも高さ方向への掘り込みを深くする事で、扁平8角形の特徴をより活かす事の出来る名栗加工にしています。もちろん、これらも全て手作業で一つひとつ仕上げています。

グリップエンドの真鍮パーツには、釣り人の好みでリーシュコード等を取り付ける事も可能です。また、フレームとの接合部分に取り付けられたパーツは”アルミ×真鍮×銘木”それぞれの質感を際立たせながら全体としてのデザインの調和を図る為のもので、どちらも既製品ではなく素材から削り出して作成しているオリジナルパーツです。
