手作りだからこそ出来た、この色合い
ハンドル製作を開始した当初は、とにかくアルマイト加工との格闘でした。外注にて専門業者様に加工していただく事も何度も考えたのですが、
値段がかなり高額になってしまうことと、レッドやグリーンといった微妙な色彩のアルマイトは大量生産方式ではなく、手作業で一つ一つ温度管理と染色工程の管理を行った方が狙った色を出しやすい事もあり、自分たちで幾度となくトライ&エラーを繰り返した結果、やっとこの2色が完成しました。

レッドのアブアンバサダー5000に、レッドアルマイト/クラシックボーンノブのフィッティングです。
アンバサダーに限らず、オールドのリールは色の個体差が激しく、色を合わせるのは大変難しいのですが、写真の通り違和感なくフィットしていると思います。
ハンドルプレートのカラーとしては、2025年7月に発売になったファクトリーチューンのレッド(4500・5500・6500等)のボディカラーに最も近いレッドで仕上げています。
