
独自のセパレート構造
一般的に、ネット交換が出来るタイプはフレームとグリップをネジ等で固定し、自由に取り外しが出来るようになっていますが、RIMのフレームとグリップは外れないように完全に固定されています。
では、ネットを交換する時は糸などでフレームに結い付けるのか?
いえ、その必要はありません。
このフレームはバット部分とメイン部分が径の異なるパイプで構成される、独自のセパレート構造になっており、テントポールのジョイントのようにフレームの一部を外せるようにしています。
もちろん、差し込んだ状態ではロックがかかる仕組みになっており、必要な時以外は外れません。

セパレート構造がもたらす2つの意味
この構造には2つの意味があります。
まず、ネジ等が存在せずシンプルで美しい見た目でありながら、糸や工具などを使わずに、簡単にネットの交換が出来ること。
そして、一番負荷のかかるバット~グリップ部分に太いアルミ合金パイプを、メイン部分にはスリムかつ強度と重量バランスの取れたパイプを使うことで、「強度を維持しながら、重量増加を最小限に抑えられる」ことです。
ランディングネットにおいて他に類を見ないこの構造は、当然製作の手間もコストもかなりかかるのですが、それを上回るメリットがあると考えています。

長く使う事を前提にした、味わいのあるディテール
長年の使用でもゆるみやガタつきが発生しないよう、フレームとグリップは接着するだけでなく無垢の真鍮ピンを貫通させて固定しています。カスタムナイフのグリップにも良く見られるこの方法は、確実に固定できる事はもちろん、ウォールナットと一体化したような雰囲気で、美しい外観になる事も特徴です。
